犬猫の健康管理

レッグ・ペルテス

大腿骨頭への血液供給が不足し、骨頭が壊死してしまう病気。大腿骨が成長する時期に、関節周囲の構造に炎症が起こり、血液供給の悪くなった大腿骨頭は、骨が縮んで変形して、股関節をつくる骨盤の骨と形が合わなくなります。
小型犬種でみられることが多く、生後3~4ヶ月齢から1歳未満の例が多いようです。発症すると、突然後肢が跛行し、疼痛を呈します。放置すると大腿骨頭、寛骨臼窩は変形してしまい、生涯にわたり跛行が残ってしまうこともあります。

犬種別よく見られる病気の一覧